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前編　ジムニーシエラ　新車　ガラスコーティング　カーコーティング　横浜市　都筑区　青葉区　港北区　川崎市

新車のジムニーシエラ、フルコーティング

川崎市多摩区のお客様より、新車ジムニーシエラへガラスコーティングのご依頼です。
新車の納車前よりご予約をいただいており、納車のタイミングでご入庫いただきました。
保管環境や日頃のお手入れ方法などをお聞きし、ボディ以外の箇所も全てコーティングする
フルコーティングをご提案させていただきましたところ、
「全てお任せするのでよろしくお願いいたします」とのお返事をいただきましたので、
徹底的に綺麗にしていきます。

プレウォッシュ＆タイヤ、ホイル洗浄

まずはスノーフォームにてプレウォッシュを行い、大まかな汚れをノータッチで落とし、
細部洗浄も行っていきます。
タイヤとホイルの表面、裏側、タイヤハウス内に付着した汚れを除去していきます。

鉄粉除去

新車でも鉄粉が付着していることがありますので、
鉄粉除去剤にてボディに付着している鉄粉を除去します。
写真の点々と紫色に反応しているのが鉄粉です。

油膜除去

ウィンドゥガラスへのコーティングも行うため、
油膜除去クリーナーにてガラス全面の油膜を除去していきます。
クリーナーを洗い流して、水が全く弾かない親水状態になったら油膜が除去できたことになります。
鱗は付いていませんでしたが、鱗が付着していた場合は、別のクリーナーにて除去します。

再度シャンプー洗車

隅々に鉄粉除去剤が残っていることがありますので、
再度シャンプー洗車を行い、念入りに洗い流していきます。
最後に純水器を繋いで水道水を純水にして更によく洗い流し、
吸水タオルやエアブロワーなどで水分をよく拭き上げて水回りの作業は完了です。

マスキング

ブースに入れて、研磨する前のマスキング作業を行います。
しっかりと養生することによって、コンパウンドが付着してはいけない箇所を守ります。
また、研磨にてしっかりと下地を整えるには、野外での研磨や蛍光灯の明かりでの研磨は
無理ですので、作業環境はとても大切となります。
当店は完全室内にて、蛍光灯を消してディテーリングライトを当てながら研磨作業を行います。

塗装の膜厚を測定

研磨する前に、膜厚測定器にて各パネルの塗膜の厚さを測定します。
近年の国産車は膜厚が薄く、スズキ車の塗装は比較的に柔らかく、塗膜も薄いので
塗膜測定は必須工程となります。
新車であっても、洗車では除去できないシミや小傷、塗装ボケは必ずありますので、
コーティングする前に研磨して必ず下地を整えます。
大手の有名チェーン店などでは、研磨せずにそのままコーティングをするようですが、
当店は下地を整えず（研磨）にコーティングするようなことは行っておりません。
よって、半日や一日で作業が完了することもありません。

コーティング前の磨き工程

面積が大きな面、狭い面など色々な形状のパネルがありますので、
数種類のポリッシャー、バフ、コンパウンドを使い分けながら磨いて下地を整えます。
コーティング施工は、コーティング剤を塗る事が一番の重要工程ではなく、
この磨きの作業が一番重要な工程となります。
今回は、塗膜が薄いお車でしたので無理な研磨は行っておりません。
磨きを行わなかったり、適当な磨きでコーティング剤を塗ってしまうと
綺麗な仕上がりになりませんし、コーティング剤本来の性能がされず、耐久性も落ちてしまいます。

コーティング剤の塗り込み

研磨工程後は、コーティング前の油分を除去するための脱脂作業を行い、
ベースコートとトップコートで仕上げる２層式のガラスコーティングを施工しました。
ルーフの水がよく溜まってしまう箇所もしっかりとコーティングします。

専用パネルライトにてチェック

コーティング剤を塗ったら各パネルごとに専用のパネルライトを当てながら、
コーティング剤のムラや拭き残しがないかよく確認しながら拭き上げます。
あえて拭き残しを作ってみましたが、画像左側のようにパネルライトを当てないと
拭き残しがわかりませんが、画像右側のようにパネルライトを当てると拭き残しがよくわかります。
拭き残しがあると、硬化型のコーティングはこのまま硬化してしまい、
研磨しないと除去できなくなってしまうので、この工程もとても大事な作業となります。

後編　ジムニーシエラ　新車　ガラスコーティング　カーコーティング　横浜市　都筑区　青葉区　港北区　川崎市

ボディのbefore、after

beforeの写真はぱっと見は綺麗に見えますが、
afterの写真はスポットライトの写り込みが鮮明になっており、
ボケた感じがなくなっているのがわかるかと思います。

ホイル、タイヤのbefore、after

ホイルとタイヤもクリーニングとコーティングしましたので違いが良くわかります。
ホイルは外して作業していますので、ホイルの裏側もコーティングしてあります。
タイヤは、タイヤWAXではなくタイヤ専用のコーティング剤を塗布していますので、
タイヤ表面を触っても一切ベタベタしておりません。

インナーフェンダーのbefore、after

SUV車のような車高が高くタイヤとフェンダーの隙間が広いお車は、
このようにタイヤハウス内も綺麗にしておくと見た目が非常に良くなります。
樹脂用コーティング剤にてインナーフェンダーもコーティングしております。

樹脂部の吹き付けコーティング

フロントグリルやバンパー部の形状が複雑な樹脂部は、
エアーガンを使用して吹き付けコーティングすることによって、均等にコーティングされます。
このような細かな個所は水が溜まりやすいので、劣化防止も含めて、
コーティングしておくことをお勧めいたします。

２層式ガラスコーティング後の写真①

２層式のガラスコーティングの写真②

しっかりと下地を整え、ボディは２層式のガラスコーティング、ホイルコーティング、
タイヤコーティング、樹脂部コーティング、ウィンドゥガラスコーティング、
プラスティックコーティングとフルコーティングしたことによって、
新車が本当の新車になりました！
新車であっても、いかにクリーニングと下地処理が大事な工程かが、
おわかりいただけましたでしょうか？

このサイズのお車でもコーティング剤の硬化時間も含めますと、４～５日のお預かりとなりますが、
ご納車の時、オーナー様は、「ディーラーで納車された時と輝きが全然違う！」と
大変驚かれとても喜んでいただけました。
このようにオーナー様の笑顔が見られた時が、施工者として一番嬉しい瞬間でもあります。

今後のお手入れ方法などもアドバイスさせていただきましたので、
愛着をもって末永くお乗りいただけると幸いです。
この度は、当店にコーティングのご依頼をいただきまして誠にありがとうございました！

撥水状態

最後に、コーティング後の各箇所の撥水状態の写真となります。

コーティングを検討中の方は、是非、お気軽にお問合せ下さい。
ご予算やご希望内容によって、作業内容やコースをご提案させていただきます。

・横浜市都筑区東山田3-18-16
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・TEL：045-590-5225
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